コンポーネント換装SHIMANO 105 (2): パーツ取り外し [コンポーネント換装]
さて、いよいよ今日からコンポーネント換装の作業開始です。
まずは何にしても、現在付いているパーツを外すところからですね。
先ずはバーテープからです。
バーテープの外し方は以前ご紹介した記事の通りですね。
バーテープが外れました。
バーテープの下はビニールテープで、ケーブルが固定されています。
これはショップの店長の仕事ですが、やっぱり丁寧ですね。参考になります!
ビニールテープも剥いじゃいます。
ビニールテープ剥きました。
気温が高いからか、接着剤が溶けていてベタベタします。
ではシフターを外す為に、ブレーキとディレイラーのワイヤーを外していきます。
どれもアーレンキーで外せますね。
パーツからワイヤーを外すと
このようにシフターからワイヤーを引きぬく事が出来ます。
前後ブレーキと、フロントディレイラーと順調にワイヤーを抜きました。
ところが、リアディレイラーのワイヤーを抜こうとすると
あれ? ワイヤーの出口が無い。
↓
ちょっと探しましたが見つからなかったので、しょうがないのでワイヤー切断しました。
効率優先なので仕方ないですね。
ワイヤーを全て抜いたら、今度はシフター自体をハンドルから外します。
ブラケットカバーをめくると、アーレンキーのボルトが隠れています。
こういうケースでは、ちょっと長めのアーレンキーが欲しいところですね。
シフター外れました。ピストみたいにすっきり。
次はディレイラーを外すので、まずチェーンを外します。
生まれて初めてのチェーン切断。
それにしても、このツールでチェーン切断も出来ます。超便利。
チェーンを外したので、フロントディレイラーを外します。
アーレンキーでネジを外すだけです。
外れました。
しかし洗車しないで着工したので汚いですね
後でキレイにしましょう。
リアディレイラーはちょっと固めに付いてました。
はい。外れました。
それでは、クランクを外します。
左側のクランクは左右からアーレンキーで外します。
これで左クランクは外れるはず。が、
ここでトラブル勃発。
なんと、このパーツを外す工具を用意していませんでした
↓
こんなパーツ、さっぱりノーマークでした。
プラスチックのねじ込みのパーツですが、専用の工具が必要とのことです。
んー、近くのショップまで買いに行くか、、
しかしこの炎天下、正直めんどうくさい。。
しばらく考えた末、
マイナスドライバーを突き刺しました。
無事取れました。
あとはクランクの隙間の部分にちょっとしたストッパーが付いているので
それを外して引きぬくだけで、このように取れます。
こうなると、反対側は引っぱるだけで抜けます。
あとはBBですね。
BBも新しいのを買ってあるので、これを取っちゃいましょう。
BBを外すにはこんな、専用の工具が必要です。
ちょっと硬いですね。
※さっき外したはずのクランクが付いてますが、気にしないで下さい。
で、ここでまたもやトラブル勃発です。
BBが固すぎて回りません
全体重をかけても、カミさん手伝わせてフルパワーで回しても
ビクともしませんでした。
恐らくショップではもっとアームの長い工具で回してるんでしょうね。
これが規定のトルクなのかな?
しょうがないので、BBは105でも流用できるようだったので
諦めて先に進める事にしました。後日ショップでお願いしようと思います。
という訳で、一応一通りのパーツ取り外しが完了しました!
見た目もスッキリですね!
では、新たなパーツを取り付ける前に洗車してピカピカにします。
ブレーキだけ付けたままなのは、洗車で水が入るからです。
でも後で気づいたんですが、ブレーキ外しても、フレーム内には水は
侵入しないようでした。。
次はいよいよ組み付けです。
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おー
ついに始まりましたね。
初心者には興味津々の作業です。
しかしツールをいろいろお持ちですね。
私もそのうち集めないといかんな...
by take (2010-08-08 22:32)
ツールはご覧の通り殆どTOPEAKのヘキサスという携帯ツールで済んじゃってます。
ほんとはもっと精度のいい工具が欲しいんですが。。やっぱりトルクレンチが欲しいですね。
BBの工具は¥980とお買い得だったんですが、残念ながら役に立ちませんでした。
by pandahead (2010-08-09 09:01)