コンポーネント換装SHIMANO 105 (5): STIレバー+ディレイラー取り付け [コンポーネント換装]
今回はSTIレバーと、前後のディレイラーの取り付けについて書きます。
作業の様子は続きをどうぞ。
シフターというのは、幾つか呼び名がありますよね。
デュアルコントロールレバーと言ったり、シマノのものはSTIレバーと言ったり。
STIって何なんでしょう。
調べてみたところSTIというのは「Shimano Total Integration」の略でした。
今やこのブレーキレバーで変速も出来る形がデファクトですが、シマノが開発した
当初は画期的だったんですね。
電動デュラにしても無線で電動のコンポーネントを操作するという機構は世界で
画期的なのではないかと思います。これから主流になる事は間違い無いだろうと
個人的には思います。
世界に先んじた技術が日本から生まれるというのは、日本人として何とも誇らしいものです。
ではウンチクはこれくらいにして、STIレバーを取り付けます。
先ず、STIの裏側にハンドルバーに通す為の輪っかがあるのですが
これが新品だとなかなかハンドルバーに通すのが難儀です。
無理に通そうとすると、折角の白ハンドルバーの塗装を剥がしかねない
ので、輪っかをSTIレバーから取ってしまいました。
※普通どうするのか知りません。
で、輪っかだけハンドルバーに通してしまいます。
STIレバー本体の方は、ゴムのブラケットをめくると、上述の輪っかを締める
為のボルトが隠れてますので、アーレンキーで回します。
輪っかのボルトがSTIに噛む様に挿し込みます。
で、アーレンキーで締めます。
ゴムのブラケットがなかなか固いので、アーレンキーを回すのに苦労します。
もっと長いアーレンキーが欲しいところですね。
左右のSTIレバーが付きました!
バーテープを巻いていないので、ちょっとアンバランスな感じでございます。
ハンドルバーとシフターの角度は実に難しいとこだと思います。
ポジション出しの知識が無いので、とりあえずハウツー本を見ながら
こんな角度にしてみました。
STIレバーはこの後、ブレーキワイヤーとシフトワイヤーを装着します。
が、肝心のワイヤーをリンクする先のコンポーネントが付いて無いですね。
というわけで、続けて前後のディレイラーを取り付けます。
まずはフロント・ディレイラーからです。
フロント・ディレイラーは根元が輪になっていて、ボルトで留める構造になっています。
この輪の部分でシートチューブを挟んで、ボルトを締めて留めます。
留める時は高さと向きだけ合わせればOKです。
新品の状態では、↓の画像に写っている様にシールが貼ってあり
アウターの歯に合わせられる様になっています。シマノ親切。
続いてリア・ディレイラーです。
このパーツもシルバーとブラックがありますが、私はシルバーにしました。
シルバーというよりグレーな感じですね。
こちらはフレームのリアエンドの金具にボルトをねじ込むだけです。
このように差し込んで。
締めるだけ。
一部、リアディレイラーのポジションを調整する為のネジが出ているので
リアエンドと挟んで壊さないように注意が必要です。
ここまで来たら、あとはチェーンとワイヤーで終わりですね。
そこが一番大変なんですが。。(つづく)
シマノ 105 STIデュアルコントロールレバー ST-5700 ダブル 左右セット シルバー
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シマノ 105 フロントディレイラー FD-5700-SM ダブル バンド28.6/31.8mm シルバー
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シマノ 105 リアディレイラー RD-5700-SS ダブル シルバー
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はじめまして、
自分もアクア所有していて、こちらを参考にコンポ換装をしてみようと考えています。
フロントディレイラーには直付け、ダブルバンド等ありどれを選べばいいかわかりません。
アクアにはどれを選べばいいんでしょうか
by つっきー (2012-02-08 18:26)
つっきーさん>
はじめまして。
フロントディレーラーは、私の場合は記事の通りバンド付にしてます。
by pandahead (2012-02-14 11:37)