足元の印象を重くしたくなかったので、今まではカラータイヤを
使う事が多かったのですが、今回からは少しボリュームを持たせてみようと
ブラックのタイヤにしました。
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昨年モデルの為、日本のショップなど探しまわったのですが、どうしても
見つからず、最終的にアメリカはeBayで探し当てました。
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最近、iPhoneの自転車マウントを導入してみたのでレビューします。
SP885:Quad Lock:Bike Mount pro (バイクマウントプロ)
SP703:Quad Lock Case for iPhone5【iPhone5s対応】
SP890:Quad Lock Poncho for iPhone5【iPhone5s対応】
それはエレクトリックケーブルのケーブルカバーです。
シマノ デュラエースDI2 コードカバー SM-EWC1 カラー:ホワイト
シマノ デュラエースDI2 コードカバー SM-EWC1 カラー:グレー
シマノ デュラエースDI2 コードカバー SM-EWC1 カラー:ブラック
エレクトリックケーブルの接続は前回終わったので、後編の今回は
ケーブルカバーでケーブルを保護する作業をします。
私は、ワイヤーが苦手です。
自転車の作業の中で一番時間がかかって、しかも放って置くとすぐ狂う。
Di2化すると、ブレーキワイヤーは残るとは言え、シフトワイヤーからは解放されます。
もっと楽になる。そんな風に思ってました。
でも実際Di2の方が大変でした・・・
こちらも取り付けは簡単なパーツです。
と言っても、リアディレーラーの取り付けは非常に簡単です。
フロントディレーラーと同様、ちょっぴりボリュームのあるパーツです。
SHIMANOのフロントディレーラーの型番で、末尾に「F」が付くのは
直付のフロントディレーラーである事を意味しています。
一方、バンド付けの場合は末尾に「B」が付きます。
つまり、このFD-6770-Fは直付のフロントディレーラーという事になります。
今回は配線はまだしませんので、比較的簡単な作業です。
パーツ | 型番 |
STIレバー | ST-6770 |
フロントディレーラー | FD-6770-F |
リアディレーラー | RD-6770-SS |
ハンドル周りケーブル | SM-EW67A-E |
ケーブルセット | SM-JC40-M |
バッテリー | SM-BTR1 |
バッテリー充電器 | SM-BCR1 |
充電器ケーブル | SM-BCC1 |
まずは何といってもSTIレバーです。
ULTEGRA Di2のパーツの中でも一番お値段が張る製品です。超軽量です。
※こちらの記事でシマノコンポの重量・価格などまとめてますので、ご参考下さい。
Di2でモーター内蔵になったフロントディレイラーです。
電動化によって最も変化する部分がフロントディレイラーなのではないでしょうか。
続いてリアディレイラーで、以上3点が電動化が行われた旧来からのパーツですね。
ジャンクションと呼ばれる部品で、出ている2本のケーブルはSTIレバーそれぞれに接続します。小さなコントローラーは、ディレイラーの調整や、バッテリ残量の表示などを行います。
フレームへのバッテリーのマウント、配線、配線の保護カバーボトムブラケット下に装着するリア側ジャンクション、などの細かいパーツを
まとめた製品です。SM-JC40-Mは配線を外装する用のキットで、内装つまりフレーム内に配線を収める事が
出来る構造のフレームはSM-JC41というキットが必要になるようです。
リア用ジャンクションが外装用ではなくなるわけですね。
Di2を駆動させる為のバッテリーです。カタログではフル充電で700km(DURAは1000km)だそうです。造形は曲線的で目立たないデザインなので、結構好みです。持った感触も良いですね。
最後にバッテリーの充電器とコードです。これ何で別製品なんでしょう。
これは今回のDi2コンポーネントのセット内容とは異なりますが、ULTEGRA Di2の
興味深い機能なのでご紹介します。
実はULTEGRA Di2には「E-tube Project」という機能があり、Di2コンポーネントを
PCと接続する事が出来ます。これにはSM-PCE1というセットに含まれていない製品が、別途必要になります。
この機能を使う事によって、以下の様な事が出来るそうです。
・各コンポーネントの調整
・各コンポーネントの機器診断
・各コンポーネントのファームウェアアップデート
って、ファームウェア?
という事は、ULTEGRA Di2のコンポーネントって、プロセッサ積んでる事になりますよね。
驚きです。
ファームのアップデートって、不具合への対応以外に何が考えられるでしょうか。
一つは多段シフトのカスタマイズとかは有り得そうですね。
あとは、噂されている11速への対応とか。
個人的にはシフトチェンジのログが蓄積されていて、あとでサイコンのルート情報と併せて
分析が出来たりすると、非常に萌えます。
ファームはSHIMANOのサイトからダウンロードするようなので、しばらくしたらファームが解析されて、カスタマイズされたULTEGRAの動画とかYoutubeにアップされる事を期待しています。
今から遡ること約1ヶ月ほど前、丁度ONIXへのフレーム換装を始めたくらいの頃です。
初めてのカーボンフレームへの期待に胸を高鳴らせながら、フレーム換装の作業に
勤しんでいる中、ULTEGRA Di2発売のニュースが私の耳にも届いてきました。
「いやー、電動いいよなー
自分もいつかは電動コンポ付けてみたいなー」
なんて思ってました。
そう、バイクショップでDi2に乗るあの日までは・・・
ある日、ちょっとした買い物で立ち寄ったショップに有ったのです。
Di2の試乗車が。
ほえー、これがDi2かー。
興味津々にDi2を眺めていると、
「乗ってみます?」
と爽やかな店員さんが、話しかけてくるじゃないですか。
じゃあ折角だし。お言葉に甘えて乗らせてもらいました。
シフト操作の仕方を教えてもらい、ちょっと走りだしてシフトをカチカチ。
電気が走りました。
そりゃ電動コンポだから当たり前ですよね。
じゃなくて、私に。ビビビと。
まあ、電動なんだから変速に力が要らないんでしょー
くらいにしか考えていなかった、私の浅はかな先入観は吹き飛ばされました。
自分の知っているギアの変速と、それは余りに違っていました。
そう、まさに未来でした。
Di2のそのフィーリングに私は未来を感じました。
間違いなく、これが当たり前になるな。そう確信したのです。
それからの数週間というもの、寝ても覚めても
頭の中はDi2で一杯でした。新しいフレームにしたばかりだというのに。
そして、とうとうその日は訪れました。
Di2の発売日です。
実際のところ、11月の上旬発売というくらいしか情報はなく
イマイチ正確な発売日は把握していませんでしたが、ある日
Twitterを見ていると、
「Di2入荷しましたー。なう」
「Di2届いたー。なう」
そんな呟きを目にしました。
え?もう発売されてんの?
Amazonで検索してみると、目に飛び込んできました。
スターサイクルさんのULTEGRA Di2フルセットが。
もう速攻、ポチりました。
私は大のガジェット好きで、元々自転車のギアをはじめとしたギミックが大好きです。
その点だけでもDi2は購入するに充分なプロダクトなんですが
それ以上に、自転車のテクノロジーの転換点になるであろう、このDi2という
プロダクトに早く触れたい。こんな理由で購入に踏み切りました。
そんな訳で、フレームを取り替えたばかりですがコンポーネントを
ULTEGRA Di2に換装する事になりました。
※翌日届いたDi2フルセット達
これから、Di2への換装の様子をまた当ブログでご紹介していきますので
Di2にご興味のある方は、ご覧いただけると嬉しいです!
アルミフレームのAQUAから、カーボンフレームのONIXに変わった事で
どんな事が変化するのでしょうか。乗ってみました!
あまり難しいインプレッションなどは語れませんが、率直に感じた変化を自分なりに
述べていきたいと思います。
「こりゃズルい」
最初の一歩を漕ぎ出した瞬間、心の中に浮かんだ言葉です。
こんなにカーボンって凄いのか!と一瞬でフレームの差を実感しました。何しろ、出足のペダルが軽いです。
カーボンフレームの剛性の高さによって、アルミフレームよりもずっと力が路面に
ダイレクトに伝わっている印象です。漕げば漕ぐだけ進む、 といった感じです。
「フレームの剛性が高いから」という事なのでしょうが、とにかくこの変化は凄いです。
あらゆる面で自転車が別物になったと感じました。(実際別物なんですが)
フォークのガッシリ感
直進安定性は勿論、非常に上がっていると感じるのですが、特にカーブと、下りが
顕著に安定性の向上を感じる部分です。スピードをかなり出してもバタつく感じがなく以前よりもずっと、安心して自転車に
体を預ける事が出来ます。見た目にもAQUAよりもだいぶ太く見えるONIXのストレートフォークですが
フォークだけでここまで変わってしまう、というのは目から鱗でした。
フォークの剛性の向上は当然ブレーキにも大きな恩恵があると思います。
これはフォークによるものだけではないかもしれませんが、ブレーキの際にかかる力を
以前よりもずっと受け止めてくれていると感じます。
登りの性能
登りでの変化は凄いです。平地よりもずっとズルいわと感じました。
自宅の近くに、そこそこの長さの坂があるのですが、自転車で出掛けた帰りは必ず
その坂をアタックして帰るのが習慣になっています。コンディションが良くても、登りきる時には大抵、息が絶え絶えになってるのですが
その坂でのONIXでの初めて登った時、心底カーボンはズルいと思いました。登りのスピード自体が明らかに違い、登り切ってもまだ「出しきっていない」余裕が
ある状態です。思わず登りながら笑ってしまうくらいの感動でした。
気持ちいい
色々とメリットを述べましたが、一番率直な感想としては、あらゆるシーンで
自転車に乗るのが気持ちよくなりました。平地での巡航、登りのダンシングの加速性、下りのハンドリング、全てにおいて自転車に
乗る楽しさが上がったと思います。いくらでも漕いでいたい。明日も乗りたい。もっと遠くに行きたい。
フレームをONIXにした事は、こういった自転車が本来持つ楽しさを呼び起こしてくれるものでした。
これから大事に乗っていきたいと思います。
以上で「ORBEA ONIX にフレーム換装」シリーズを終わります。
最後までご覧下さった皆様、お付き合いいただき有難うございました
ULTEGRAのカーボンペダルPD-6700-Cです。
あまりのかっこ良さに一目惚れしたペダルです。
これは本当にかっこいいパーツです。
さてさて、箱です。
ULTEGRAくらいになると、パッケージに高級感が出てきますね。
開けるとこうなってます。
何故、左と右でビニールの色が違うのか、ご存知でしょうか?
わたしは知りません。
じゃーん。かっこいい。
近年のクリス・バングル(Wikipedia)によるデザインのBMWを彷彿とさせる彫りの深い造形です。
裏側です。目立たない部分は肉抜きが施されています。
横からです。靭やかな曲線の中にシャープさがあります。
さて、こちらが今まで使っていた105ペダルです。
随分とお世話になりました。
記念に新旧ペダルでツーショットです。
カタログを見ればわかりますが、一応重量を測ってみます。
105は左右で320gでした。
一方ULTEGRAは258gでした。
これはもう手で持っただけで差が歴然です。
では、ペダルをクランクに装着していきたいと思います。
と思ったら、あれ?
ペダルレンチを嵌めるところが無い??
なるほど、アーレンキーで締めるんですね。。
気を取り直して、クランクに取り付けます。
ちょっとトルクが足りなそうなので、最後は軍手で締めました。
付きました。ウホ。超かっこいい。
これから足蹴にすると思うと、なんとも心苦しいです。
ペダルとクランクがブラックになって、随分印象が変わりましたね。
これでようやく全てのパーツの交換が完了しました。
いよいよ、次回実走インプレッションです。
と、その前に
ペダルに新品のクリートが付属してたので、交換しちゃいます。
随分ボロボロになってしまってました。
SPD-SLにしてから、初めて新品のクリートに交換します。
最初はこんなに綺麗だったんですねぇ。
とりあえず並べてみました。
古いのを外す前に、クリートのセッティングを無くさないように
ガムテープで目印を付けておきました。
新しいクリートを装着します。
金具が全て光沢のステンレスになっていました。
これもULTEGRAだからですかね?
交換完了です。
綺麗になって、なんか気持ちいいですね。
ほんとボコボコという形容詞が良く合います。
本当にお疲れさまでした。
フレームの換装も終わり、クリートも一新して
次回、いよいよ実走です。
シマノ アルテグラ PD-6700-C SPD-SLペダル カーボンボディ
運良くブラックの105クランクが手に入ってしまったので、この機会に交換します。
そのついでに、BBをDURA-ACE化する事にしました。
BBってコンポーネントの中でも安い部類ですよね。
DURA-ACEのBBでさえ¥2,500くらいで買えてしまい、105のBBと
価格差が¥1,000程度なので、非常にお手軽なアップグレードではないでしょうか。
箱です。
箱から出してみました。アルミの削り出しの部分がピカピカしてます。
一方、こちらがONIXから外した105のBBです。
アルミ部分の色が暗い程度で、造りは殆ど一緒に見えます。
並べてみました。
手前がDURA-ACEです。
試しに重量を比較してみました。
まず105は90gでした。
続いてDURA-ACEです。89g
たったの1gしか差がありませんでした。
外観ではあまり差が感じられませんね。
若干、DURA-ACEの方が表面仕上げなど高級感がある程度でしょうか。
乗り味に変化がある事を期待します。
ONIXに装着すると、こんな感じです。
↓
さて、それではメインのクランクの交換です。
以前のシルバーのクランクではこんな感じでした。
↓
いまいち全体に馴染んでいなかったので、ブラックのクランクが欲しいなと
思っていたところ、運良く入手することが出来ました。
新しいBBにクランクを装着します。
反対側も。。
出来ました!
合ってますか?合ってますよね。
以前のクランクは52-39Tだったんですが、今回は50-34Tのコンパクトになりました。
自宅の近くに疲労していると、かなりしんどい激坂があったりするので
貧脚のわたしにはコンパクトの方が合ってるかもですね。
クランクが変わったので、 この後フロントディレイラーとチェーンの再セッティングが
もれなく付いてきました。。
SHIMANO/シマノ DURA-ACE 7900 SM-BB7900 ボトムブラケットパーツ ITA 70mm